レンガで自作した花壇も改造してみた

自作の醍醐味は、気に入らなければ気兼ねなく改造ができることでしょうか。
今回は、以前作った花壇を改造してみることにしました。


改造前の花壇

レンガで造る自作の花壇 で作った時、中心に花ミズキを植え、
その外周を囲むように花を植えることにしました。

ただ、レンガが3段と若干高かったために花が見えにくかったことと、
入れている土が少なかったことが影響し、
外周に植えていた花の土が雨で流れてしまい、
根が露出するようになってしまいました。


そこで、花が見えやすいように底上げと、外周の花の土が
流れない対策をしたいなと思うようになりました。


改造後の花壇

のようにレンガを剥がすというよりは、今あるレンガを活用し、
外周の花と花ミズキの間をパーティションを設けるというものです。

結果的に、以前作った花壇よりも見栄えがするようになりました。


1. 外周の下を踏み固める

やり方は、レンガで造る自作の花壇とほぼ同じです。
一旦、レンガを敷く個所を掘り起こし、外周の下を中心に、平らになるように踏み固めます。
 

踏み固めた後

2. 外周に砂利を敷き詰める

砂利を敷き詰める理由は、


  • 水平にレンガを積む
  • 花壇の底を上げる


ためです。


もちろん、水はけが悪い土壌の場合は、水はけを考慮して大目に敷いてもよいと思います。
砂利は土に隠れるため、価格が安いものを選ぶと良いです。


砂利を敷き詰めた後


土や砂に比べて水平をとるとき、ものすごく簡単にできます。
写真のように、一旦レンガを並べてみて、砂利を足したり、
均したりしながら大体の歪みを調整してください、

砂利を敷いた後、レンガを並べてみた

砂利を敷いた後、レンガを並べてみた(接写)


3. モルタルでレンガを固定する

モルタルを砂利の上に塗り、その上にレンガを敷きます。
先ほど砂利で水平をとりましたが、結局モルタルを間に
入れるため、ここでも微調整がいります。

私は相変わらず水平器は使わず、遠目でみて曲がっていれば、
モルタルを足す等で調整します。

微妙な調整は、レンガコテの「え」の部分か、ハンマー(ゴムがいい)
で「コツコツ」と軽く叩くと良いと思います。

モルタルは乾くまで何度でも動かすことができるので、
怖がらずにやってみてください。



まずは1段目のレンガをモルタルで固定した(横から)

まずは1段目のレンガをモルタルで固定した(正面から)

1段目が決まった後、目地(レンガとレンガの間)をモルタルで埋めるようにします。


勢いよく2段目も積んでみた


花壇はほぼ土に隠れるので、見えないところは雑に塗ってしまってOKだと思います。

土に見えないところは雑に(笑)、見えるところは綺麗に


上から見るとこのような感じ

4. 花ミズキの周りのレンガも並べてみる

以前作成した外側のレンガはが3段だったこともあり、今回のパーティションも
3段を予定していましたが、砂利で底上げをした結果2段でOKでした。

結局いくつかレンガが余ったため、花ミズキの周りもレンガを並べることにしました。 
結果的に、一体感が得られたため良かったと思います。



花ミズキの周りもレンガを並べた

5. 完成

 モルタルが乾くまで2,3日放置した後、土を入れ、花を植えてみました。
 これで土も流れずに済みます。


花壇完成

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