レンガで造る自作の花壇



我が家の土地はひな壇になっていて、隣の外壁が主に見えてしまうため無機質な庭となっていました。
また、ひな壇の土地で隣の家を見下ろすような状態であるため、お互いの目線が気になるということもあり、
このコーナーは完全にデッドスペースとなっていました。

そこで、隣の外壁の印象を少しでもなくすことと、隣の目線が気にならないようにするため、
花壇を設置することにしました。


http://naoyukit.blogspot.jp/p/blog-page.htmlで試行錯誤したBBQコンロのお陰で
レンガワークに抵抗がまったく無くなったこともあり、資材調達を含めて一日で完成することができました。




<用意するもの>
 No. 用意するもの   単価(実勢価格)  数量  チェック欄
 1 真砂土 (20kg)  230  6
 2 砂利 (20kg)  230  4
 3 レンガ(ベルギーレンガ・イエロー)  75  27
 4 インスタントモルタル(24kg)  598  1/2
 5 腐葉土 (16L)  398   3
 6 花木(ハナミズキ)   2000  1
 7 花木(花)  150  5
 8 シャベル   2980  1
 9 トロ舟  2280  1
 10 タガネ  200  1
 11 ハンマー  2000  1
 12 レンガごて  700  1
 13 目地コテ(4.5mm)  230  1
 14 スポンジ  50  1
 15 バケツ  100  1

<作成所要時間>
    3,4時間 (準備物を購入、搬入する時間を除く)

<作成手順>

 1. 花壇部分を決める
 元々芝生を張っていた部分でしたので、シャベルで剥がすことからはじめました。
 土で覆いかぶさっているためわからなかったのですが、実際にはコーナー部分が土地の土台のためにコンクリートが張り出していました。今回は「ハナミズキ」を植えるため、広めにつくりました。
 2. レンガ下を砂利で敷き詰める
 砂利を敷き詰める際には、足で踏み固めるとOK。水平はレンガを並べてみるとわかりますので、レンガを並べては均しを繰り返してください。
 3. レンガを仮組する
 レンガの間の間隔や、置く個数を確定します。このタイミングで端っこのレンガはタガネで割っておくと良いでしょう。

 花等を並べてみて、レンガの高さを決めても良いと思います。

 (左の写真は3段にしましたが、今から思えば2段でも十分だったと思います。お好みでどうぞ。)
 4. レンガを積み、モルタルで目地を埋める
 モルタルを利用する際には、レンガだけでなく敷き詰めた砂利にも水をかけることを忘れないでください。(モルタルの水分を持っていかれてしまうため。)
 モルタルにある程度の水分を含んでおかないと、レンガ同士の粘着力が弱くなってしまいます。

 レンガの間にモルタルを詰めたあと、目地こてで凹をつくります。レンガにくらべて、若干へこんでいた方が、影ができて見栄えが良いです。

 後はスポンジに水を含ませて、「上から順」にレンガをふいてください。スポンジの水で目地のモルタルが下に流れてしまいます。上から順に吹いていくことで綺麗に仕上がります。


 次の日とかに雨が予想される場合は、念のためカバー(レジャーシートやビニール袋)をかけておくと良いと思います。



この花壇は、2014年に改造をしてみました。
http://naoyukit.blogspot.jp/2014/05/blog-post.html

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